『ハリー・ポッターシリーズ』とは…
■『ハリー・ポッターシリーズ』の外歴
『ハリー・ポッターシリーズ』は、イギリスの作家J・K・ローリングによる児童文学、ファンタジーアドベンチャー小説。
1990年代のイギリスを舞台に、魔法使いの少年ハリー・ポッターの学校生活や、
ハリーの両親を殺害した張本人でもある強大な闇の魔法使いヴォルデモートとの、因縁と戦いを描いた物語。
第1巻『ハリー・ポッターと賢者の石』がロンドンのブルームズベリー出版社から1997年に刊行されると、
全く無名の新人による初作であるにもかかわらず、瞬く間に世界的ベストセラーになった。
子供のみならず多数の大人にも愛読され、児童文学の枠を越えた人気作品として世界的な社会現象となった。
2001年から8本のシリーズで公開された映画(2011年完結)も世界的な大ヒットを記録。
当初から全7巻の構想であり、最終巻『ハリー・ポッターと死の秘宝』の原書が2007年7月21日に発売され、完結した。
2010年6月には、フロリダのユニバーサル・オーランド・リゾートに、
映画版のセットを模したテーマパーク:ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター(The Wizarding World of Harry Potter)が開園した。
■『ハリー・ポッターシリーズ』の年譜
1990年夏 - J・K・ローリングが、物語を着想
1995年 - 第1作『賢者の石』執筆終了
1996年8月 - 英国:ブルームズベリー社からの出版が決定
1997年春 - 米国:スコラスティック社からの出版が決定
1997年6月30日 - 第1作『賢者の石』発売。初版500部だったが、ベストセラーになる。
スマーティーズ賞、英国文学賞児童書ブック・オブ・ザ・イヤーほか、欧米各国の文学賞を多数受賞。
1999年 - ワーナー・ブラザーズからの映画化が正式決定。
2001年11月16日 - 映画『賢者の石』公開。以後シリーズ化
2007年7月21日 - 第7作『死の秘宝』発売。物語は完結。
2008年6月10日 - 直筆の約800語の短編[1]が2万5000ポンドで落札される。
2008年12月4日 - 『吟遊詩人ビードルの物語』発売
2010年6月 - ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター開園
2011年 - ポッターモア(Pottermore)発表
★登場人物紹介★
主要人物
■ハリー・ポッター - ダニエル・ラドクリフ

■ロン・ウィーズリー - ルパート・グリント

■ハーマイオニー・グレンジャー - エマ・ワトソン
ハリーの親友。
マグル出身の魔女だが学年一の秀才。親は2人とも歯医者。
初めはハリーやロンとそりが合わなかったが、トロールに襲われているところをハリーとロンに助けられ親友となった。
前歯が少し大きい。

ホグワーツ魔法魔術学校
■アルバス・ダンブルドア - マイケル・ガンボン
校長(〜第6巻)。20世紀で最も偉大な魔法使いとされる。守護霊は不死鳥。
■セブルス・スネイプ - アラン・リックマン
校長(第7巻)。死喰い人と不死鳥の騎士団の二重スパイ。ハリーの母・リリーに想いを寄せていた。守護霊は雌鹿。

■ミネルバ・マクゴナガル - マギー・スミス
校長(物語終了後)。ダンブルドア校長の下では副校長を務めていた。
生徒 グリフィンドール
■ネビル・ロングボトム - マシュー・ルイス
ハリーとロンのルームメイト。薬草学は抜群にうまいが、その他の教科は下手。
物語が進むにつれ、意外な過去や運命が判明し、本人も成長する。
■オリバー・ウッド - ショーン・ビガースタッフ
ハリーの4学年上の男子生徒。グリフィンドール代表チームのキーパー(〜第4巻)。

■ケイティ・ベル - エミリー・デイル
ハリーの1学年上の女子生徒。
グリフィンドール代表チームのチェイサー(第1巻〜第6巻)。
ダンブルドア軍団のメンバーでもあり、第7巻終盤ではかつてのチームメイトと共にホグワーツの戦いに駆けつけた。
6年生の時、ドラコ・マルフォイに「服従の呪文」をかけられて「呪いのネックレス」に触れ、一時的に聖マンゴ魔法疾患傷害病院に入院した。
映画では『謎のプリンス』に登場し、ジョージーナ・レオニダスが演じた。
■アリシア・スピネット - リー・シュザーランド
ハリーの2学年上の女子生徒。
グリフィンドール代表チームのチェイサー(第1巻〜第5巻)。なお、ハリーが入学する前年の時点では補欠だった。
ダンブルドア軍団のメンバーでもあり、第7巻終盤ではかつてのチームメイトと共にホグワーツの戦いに駆けつけた。
闇の魔法使い
■ヴォルデモート - レイフ・ファインズ
本名トム・マールヴォロ・リドル。
物語史上、最凶・最悪の闇の魔法使い。魔法界では「例のあの人」、「名前を言ってはいけないあの人」、
「闇の帝王」などと呼ばれ、広く恐れられている。
サラザール・スリザリンの最後の子孫。蛇語を話せる。魔法にも極めて長けている。

■死喰い人
ヴォルデモートの思想に賛同し、彼に忠誠を誓った闇の魔法使い・魔女を指す。
純血主義を標榜し、メンバーの多くは純血且つスリザリン寮出身である。
ただし作者によればマグル生まれのメンバーも少数ながらいる模様。また彼らの主君・ヴォルデモートは半純血である。
死喰い人になることは優れた闇の魔法使いになったことを意味する。
そのため死喰い人に憧れる者もいるが、その暴力的な活動内容から純血主義者の全てから支持を得ているわけではない。
死喰い人を全員把握しているのはヴォルデモートのみ。
これは検挙されて仲間を売る死喰い人が出た場合に全滅することを避けるためである。
不死鳥の騎士団
■シリウス・ブラック - ゲイリー・オールドマン
ハリー・ポッターの父ジェームズ・ポッターの親友で、ハリーの後見人(名付け親/godfather)。
ポッター夫妻の殺害に関与およびヴォルデモート失踪直後に大量殺人を犯したとされ、
魔法使いの監獄アズカバンで長らく服役生活を送っていたが、1993年夏(3巻)に脱獄に成功。
ハリーの前に姿を現し、後に大きな影響を与える。

■アラスター・ムーディ - ブレンダン・グリーソン
渾名・通称は「マッド・アイ」(Mad-Eye)。
ムーディは、かつて闇祓いとして数多くの死喰い人と戦い、捕えてきた。
その数は「アズカバンの半分を埋めた」と評される程。
特徴的な口癖は「油断大敵!」(原文:Constant vigilance!)。
歴戦の負傷により顔は傷だらけで、口は歪み、鼻は大きく削がれている。
更に左目と左足も失い、物を透視することが可能な義眼「魔法の目」、義足をはめている。なお、元の瞳の色は黒だが、義眼は青。